日本国内の両替
国別両替まとめ
大阪での外貨両替は、いったいどこでするのがいいのでしょうか?
銀行行けばいいんでしょ?というイメージは強いかと思いますが、実はこのパンデミックの最中でほぼすべての銀行で外貨両替が打ち切りになっていて、大阪府内でも外貨両替店はしっかり探さないと見つからなくなってきています。
結構住んでいるエリアによっては、「そもそも外貨両替ってどこでできるの…?」というレベルになっている場合も多いです。
そこでここでは、実際に大阪エリアの外貨両替店を訪れて、どんな場所で外貨両替ができるのかをまとめました。
実際問題、店舗まで訪れるて両替するのも結構大変…。という場合も多いと思うので、両替はインターネットで両替が可能な外貨両替ドルユーロがおすすめです。
なんばエリアや関西空港にある両替店とは、実際にネットでレートが比較できます。代表的なものは以下の通りです。
ドルとユーロのレートは似ていますが、それ以外の通貨は外貨両替ドルユーロがかなり安いです。韓国ウォン、台湾ドル、オーストラリアドル、カナダドルといった通貨で、10万円当たりで4000円~8000円レベルで安く両替ができるのがポイントですね。
出発前に事前に両替する場合は、「外貨両替ドルユーロ」が日本国内でのレートが良いためおすすめです。
基本的には国内で両替するのであれば、外貨両替ドルユーロがおすすめです。韓国ウォンは現地空港よりやすく、台湾ドルも現地空港より安いか同程度なので、おすすめ度は高いですね。
事前に両替を完了できるのもメリットでしょう。
外貨両替ドルユーロに関しては、以下の記事に詳しくまとめています。
まず注意してほしい事が一つ。
銀行が運営する外貨両替店は、このパンデミックの期間中に大幅に減少しています。
具体的には以下の通り、メガバンクや郵便局、関西系の地銀で外貨両替が終了しています。
銀行名 | |
---|---|
三菱UFJ銀行 | 2023/6/30にて店頭での外貨両替を終了 (外貨両替専門ショップとセントレア店のみの対応) |
みずほ銀行 | 2021/5/17にて店頭での外貨両替を終了 (羽田空港のみ実施、一部店舗に外貨両替機のみの運営) |
三井住友銀行 | 2022/3/31にて店頭での外貨両替を終了 |
ゆうちょ銀行 郵便局 | 2021/9/17にて店頭での外貨両替を終了 |
池田泉州銀行 | 2019/3/29にて店頭での外貨両替を終了 (関西空港のみ両替を実施) |
紀陽銀行 | 2022/12/1にて店頭での外貨両替を終了 (関西空港のみ両替を実施) |
このため、現在銀行では外貨両替は行えないものと考えて頂いた方が基本的には良いです。
ただし、三菱UFJ銀行だけは、一部店舗で外貨両替専門店を併設していますので、そのあとそちらをご案内します。
銀行・郵便局では両替が行くなったため、両替ができる場所はぐっと大阪府内で少なくなりました。
そのため、大阪府内での外貨両替は、現実的には「梅田」「なんば」「関西空港」の3エリアに限られます。
そして各エリアで両替できるお店は?というと、こういうラインナップになってきます。
種類 | コメント |
---|---|
上述の通り、現在両替は行えません。 | |
両替専門店 | 両替専門店は数は少ないですが、大阪府内だと以下があります。 三菱UFJ トラベレックス |
金券ショップ | 意外と数が多いのが金券ショップ。ただし、専門店ではないため在庫が流動的なのでご注意を。 |
空港 | 一番確実。一番遠いですが。 |
金券ショップに関して少し補足します。
全体の傾向として、金券ショップはそのお店の在庫状況によってレートがかなり変わるな、という印象です。外貨の在庫が多い時は販売レートが良く、反対に外貨の在庫が少ない時は買取レートが良くなります。
このあたりが変わりやすいのが金券ショップの特徴です。また、金券ショップは外貨両替の専門店ではないため、割と在庫切れが多い点もご注意ください。こればっかりはタイミングによります。結構ドルとユーロなどのメジャー通貨でも、利用者が多いと在庫が切れる場合もあります。
それでは、各エリアの両替情報について、簡単にポイントをまとめてご紹介します。
大阪府内では一番両替店が多いのは梅田エリアになります。ここでは代表的なお店のみをご紹介していきます。
梅田の両替に関する詳細は、以下の記事でまとめていますのでご確認ください。
三菱UFJグループが運営している外貨両替店がワールドカレンシーショップ。ウェブサイトでレートも確認可能です。
2023年7月時点で土日が臨時休業になっていました。最新の営業情報は、梅田阪急三番街店の営業情報を参照してください。現時点では、大阪府内の店舗は土日は営業していないため注意してください。
梅田で両替をする場合、安心感が一番高いのはやはり三菱UFJの外貨両替ショップでしょうか。ドルとユーロであればほどほどのレートで両替してくれます。
ただし、それ以外の通貨はレートがはっきりと悪いので、その点だけはご注意を。こちらは信頼性の高さがポイントですね。
梅田ははっきりと金券ショップの数が多いですね。外貨を取り扱っているお店の数も結構あります。レートも全体的には良い傾向にあります。(前述した通り、在庫量兼ね合いによるタイミング差は大きいですが)
梅田エリアであれば、レートが良いのはこちらの「iGift」がおすすめです。周辺にもたくさん金券ショップがあるので、こちらのお店を中心に周辺の金券ショップをチェックするのが良いかな、と思います。
なんばの両替に関する詳細は、以下の記事でまとめていますのでご確認ください。
三菱UFJグループが運営している外貨両替店がワールドカレンシーショップ。ウェブサイトでレートも確認可能です。梅田と同じものですが、なんばにも支店があります。
ただし、こちらは土日は営業していないんですよね…。平日のみの営業となっているので、このあたりは注意が必要です。
やはり信頼感があるのは大きいです。ただ前述のお店と同様、レートはドルとユーロがそこそこで、それ以外は悪いです。信頼感重視されるならこちらだとは思いますが、そのレート差については把握しておいてください。
関西空港の両替に関する詳細は、以下の記事でまとめていますのでご確認ください。
関西国際空港ならたくさん外貨両替店が…。昔はあったんですけどね…。
関空の両替からは、りそな銀行、みずほ銀行、三菱UFJ銀行、SMBC信託銀行が撤退、池田泉州銀行が現在休業中です。
そのため現在運営しているのは、紀陽銀行、関空直営外貨両替、Travelexの3種類のみ。かなり減りました。昔はドルとユーロに関しては、関空のレートは良かった印象なのですが、現在は普通かなあ…といった感じですね。
ということで、あんまり関空に行くメリットも無い感じはあります。素直に大阪市内でいいでしょう、といった印象ですね。
以上、大阪での外貨両替についてまとめました。
はっきりパンデミックの影響は大きかったですね。前と後とで大阪での外貨両替事情はがらっと変わっています。ただそれでも大阪なので、まだ両替できるだけ…。といった印象です。地方だとどこでも外貨両替ができない、といったケースが出てくるレベルになってきてしまっています。
そんな中で残ったお店たちですので、ぜひ有効活用していきたいですね。